自賠責保険・共済紛争処理機構も使いよう。

 忙しくてなかなかブルグを更新できません!
月も変わりましたので、心決めます。

 それでは今日は、後遺障害異議申立ての最終手段の自賠責保険・共済紛争処理機構についてお話します。

 詳しくはことらまでhttp://www.jibai-adr.or.jp/

 どのようなことをして貰える所なのでしょうか?


自賠責保険会社との間で
@過失の有無や被害者側の重大な過失により減額がある場合の過失割合に関すること。
A事故と損害との因果関係に関すること。
B後遺障害の等級認定に関すること。
C個々の損害額の認定に関すること。
について紛争が起きた場合に調停を行う所です。

今日は、この中のB後遺障害の等級認定に関することに的を絞ります。

最近のことでした。

高齢の方の後遺障害異議申し立てを某自賠責保険会社に2回しました。1回目の被害者請求を含めると合計3回になります。

高齢の方なので、あちこちと神経痛を患っているようでした。

主訴は肩の痛み、1回目の異議申し立ては右肩打撲による右肩痛を訴えたのです。ところが某自賠責保険会社は右肩痛について事故当初は左肩痛を訴えていたことを理由に否定。(これには納得せざる負えません。)

2回目の主張は頚部痛を中心に申立てました。これについては@後遺障害診断書に傷病名があるものの、自覚症状欄に記載がないA通院期間に3か月の空白期間がある。ことを理由に否定。

これには私が納得がいきません。
理由は単純です。医師は主訴(右肩痛)しか記載していないだけのことだからです。現に頚部痛を証明する他覚的所見あります。

また、3か月の通院の空白期間についの理由は、『保険会社からの治療費の打ち切り』の話があったためです。(ただこのケースは半年間は継続治療をおこなっていました。)

何とも腑に落ちない!そこで最後の手段、自賠責保険・共済紛争処理機構を利用することに。

今までの資料と私の主張を基にい調停に。

見事逆転!

最終の決定を仰ぐ場合は同機構を利用するのも方法でしょう。

だだし、注意点は、調停は1回しかできないということです。(自賠責保険会社への異議申し立てに制限ありませんが。)

調停の結果に不満がある場合は裁判しかありません。

そのため、きっちりした証拠を整えることが大切となります。




2008年10月1日 15時35分 ブログ コメント0件 トラックバック0件

 
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行政書士 福 島  広 三
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